猛獣使いと王子様 Vita版という恋愛シミュレーション

猛獣使いと王子様 Vita版がいよいよ発売となった。

このゲームは、古きよき時代に沢山あった、恋愛シミュレーションゲームだ。

猛獣使いと王子様というタイトルは実はPS2→PSP→VITAと続いている。

老舗のゲームと言えるだろう。



乙女ゲーと言われるとおり、主人公は女の子だ。

これがまた実に優しい子で、泣かせてくれる。

ゲームの世界は「ファンタジー」な世界観で、主人公は猛獣使い。

この子が４匹の動物と出会うのだが、

実はこの4匹が呪いで姿を変えられた王子様だった、というのが物語の始まり。

ファンタジーていってもRPGぽいというより、絵本にでもなりそうな物語だ。

話の筋自体はけっこうな王道なんだが、その分安心して読めるてのはある。



CGはかなり気合が入ってるし、各キャラはもちろん音声付き。

乙女ゲーとして大事なところはしっかり抑えてある。



このゲーム独自の特徴としては「モフモフ」がある。
ふさふさした動物がいると思わずモフモフ！したくなるだろう？あれだあれ。

具体的には動物をVITAでなでなでしてやれる。



別に普通のことのようだが、まてまて。

そのモフモフ動物は王子様だってこと忘れるなよ（笑）


この動物だからできる、

モフモフを恋愛シミュレーションに持ち込んだのは天才だと思う。


過去作品であったファンディスクもしっかり入ってるんで

ボリュームはかなり多い。

後日談やサイドストーリーは脇役にもスポットあたってなかなか読み応えある。



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